蓮の実のご飯
同様に10分ほど水に浸し、黒い芯を取りきます。浸しておいた水は捨てずに蓮の実と共に洗ったお米(もち米を入れるとさらに美味しい!)に昆布茶の粉末を入れて一緒に炊きます。
中国やシンガポールでは食材として簡単に手に入るようですが、日本では中華材料店にしかまだ置いてないようです。京都の方では甘納豆のようにして売られています。
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蓮の実のぜんざい
材料:蓮の実1人5〜6粒を人数分・小豆またはぜんざいの缶詰
作り方:缶詰の場合は缶から取り出し、好みの味にのばす。小豆の場合は1時間ほど水に浸してからことこと煮てぜんざいに仕上げる。蓮の実は10分ほど水に浸し、真ん中の割れ目から黒い芯を取り除く。その後ぜんざいに入れて煮込む。
蓮の実
五臓の機能減退を治し、十二系脈の血液を盛んにすると言われています。でも、食べて素直に美味しいのです。
中国やシンガポールでは食材として簡単に手に入るようですが、
日本では中華材料店にしかまだ置いてないようです。
京都の方では甘納豆のようにして売られています。
クコ粥
洗った米1カップ、水10カップを鍋に入れ強火で煮る。クコの実大さじ3は酒でもどす。煮立ち、弱火にしたらクコの実を入れて炊く。炊けたら、塩少々で味をととのえ器に移し、小口切りのアサツキをちらす。
鰯の梅クコ煮
鍋に水、みりん、酒(各1/2カップ)、醤油(大さじ2)を煮立て、鰯、ちぎった梅干(3個)、生姜(薄切5枚)、クコの実(大さじ3)を入れ弱火で煮る。煮汁が1/3程度になるまで煮含める。
クコの実入り中華スープ
ガラスープをベースにお好みの野菜を入れます。最後にクコの実を入れて仕上げます。
クコオイル
オリーブオイルにクコの実を適宜入れておきます。いつもの料理に使えます。カラダにいいオリーブオイルでも酸化しては逆効果、冷蔵庫に保存します。
クコビネガー
酢の中にクコの実を適宜入れてクコ酢を作ります。常備しておいて、料理に使います。
※漬物仕事・冬編でクコの実を使ったお漬物 を紹介しています。
※この他、オムレツに入れたり、混ぜご飯に入れてもおいしいです。
※クコの実は洗ったあと、水気をふいてお酒で戻します。
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クコの実
肝臓の保護や疲れた目によく効きます。ベータカロチンや繊維質も豊富。最近はスーパーでも容易に買うことができます。おやつとして食べてもおいしいです。薬膳料理によく用いられ、古来「長寿の霊薬」と称されてきました。
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【食材編】 ・クコの実 ・蓮の実 ・白きくらげ ・ヤマブシ茸
白きくらげのデザート
戻してひとくち大にちぎった白きくらげ(5g)を400ccの水で煮る。クコの実(10g)と氷砂糖(はちみつでも可)を好みの分量入れ、氷砂糖が溶けたら出来上がり。冷やして食べると美味しいです。
白きくらげのサラダ
戻してひとくち大にちぎった白きくらげ(3g)を熱湯でゆがき、フルーツや生ハムと盛り付け、お好みのドレッシングでいただきます。
※クコの実で紹介した中華スープにも白きくらげが入っています。和え物、お浸しと色々活用できます。身体を温める葱やゆず、食物繊維の多い野菜と一緒に調理すれば女性の強い味方になります。
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材料:白きくらげ・鶏肉(好みの部位でいいです)・白葱・水菜
作り方:白きくらげは数分水につけて戻しひとくち大の大きさにちぎっておく。水菜は5cmの長さに切り、白葱は5cmに斜め切りする。だし汁に酒・みりん・醤油・塩を入れて煮立て、材料を入れる。皿にとりわけ、ゆず皮があればちらしていただきます。
鶏肉と水菜の鍋
白きくらげ
腸の中を大掃除してくれるありがたい食材。
滋養強壮作用もあり、咳やのどの痛み、肌荒れにも効果があるなど薬膳ではおなじみ。